コロナ禍を過ごした情報大
今や世界中に広がっている新型コロナウイルスは、まだまだ収まる様子を見せません。この感染症の拡大は、大学生にももちろん影響し、ニュースでは大学生活を満足に送れていないことや、学費を納めることさえ困難な状況になっているということが取り上げられ、楽しい学生生活の姿はどこにもありません。
遠隔講義という講義形態の関係で、入学後も満足に同学年の人と交流したことがなく、コロナ禍以前の入学生とも、同級生との交流はほぼないような時期もありました。そんなとき、お互いの意思の疎通は難しくなり、今友人や同級生、同じ大学に在学している人がどんなことを考えているのか、実行しているのかわからないということもあったかと思います。
そこで、このサイトでは、情報大生が今どんな思いでいるのか、また、これからどんなことをやりたいのか、将来やりたいことやきたいしていることなど、さまざまな明るい「コレカラ」の声をあつめました。
新学期の始まり。
3月ごろからスタートアップや入学式の日程変更、サークルやクラブ部活動の禁止など、さまざまな制限を受けながら始まりました。
授業開始日が4月27日に決定。 当初は4月半ばからの開始を予定していましたが、感染拡大に歯止めが見えず、開始日が延期となりました。また、それに伴い学年歴が変更されました。また、首都圏を中心とした初めての緊急事態宣言がこの日から発令されました。
4月27日からの講義は遠隔講義が先行して開始になることが決定。 5月6日までは登校禁止となり、対面講義は5月11日からの開始になりました。
この日から全国に緊急事態宣言が発令されました。北海道でも緊急事態宣言によって商業施設の営業休止や在宅ワークの推奨など、外出する人が減った時期になりました。
5月11日から予定されていた対面講義の開始日が6月1日に変更されました。一方、4月27日から遠隔授業は順調に開始されました。
サークルの活動禁止期間が5月31日まで延長されました。再延長となった禁止期間から、年度始めは満足に活動ができなかったことが伺えます。
大学の方からノートPCの貸し出しが開始されました。その後22日には8月10まで延長され、前期の遠隔講義で支障がないよう、大学側でもさまざまな対応が行われました。
北海道に発令されていた緊急事態宣言が解除。
一部の講義で対面講義が再開。しかし、前期中は遠隔講義で引き続き行われた講義もありました。
対面講義が再開されたものの、サークル活動は依然として禁止期間が続きました。
蒼天祭の会場開催中止が決定。ですが、オンライン上での開催に向けて、学生によってさまざまな準備が進められていきました。
後期の授業方針について、遠隔講義と対面講義を両立して行うことが決定。
後期講義開始。予定通り、遠隔講義と対面講義を両立して開始されました。
蒼天祭オンライン開催。
学生実行委員会により、ホームページやLive配信などを用いた様々な企画が用意されました。オンライン開催でも盛り上がりを見せ、無事成功を納めました。
在学している学生の感染が判明。 保健所と連携した調査によって濃厚接触者はいないと判断された為、授業等は通常通り行われました。
北海道の警戒ステージが「1」から「2」に引き上げ。 この頃はまだ「まん延防止等重点措置」は成立しておらず、独自の警戒レベルで管理されていました。
この翌日に北海道の警戒ステージが「2」から「3」に引き上げられるのに伴い、11月9日~11月13日までの授業が遠隔授業のみとなりました。そのほか、図書館をはじめとした大学施設も休館となりました。
11月14日~11月27日の講義も原則全ての授業で遠隔授業になることが決定。 この頃の感染状況は年末に向けて感染者数が増加していました。
12月28日までの授業が全て遠隔授業になることが決定。 これにより年内の授業は全て遠隔となり、2ヶ月以上遠隔授業の状態が続きました。
年明け1月5日から1月29日までの授業と定期試験でも遠隔で実施されることが決定。 これにより年度内の授業は遠隔で終わることとなりました。感染者数も増加していました。
12月28日までの授業が全て遠隔授業になることが決定。 これにより年内の授業は全て遠隔となり、2ヶ月以上遠隔授業の状態が続きました。
年明け1月5日から1月29日までの授業と定期試験でも遠隔で実施されることが決定。 これにより年度内の授業は遠隔で終わることとなりました。感染者数も増加していました。
令和3年度の授業形態は基本的に対面で行われることが決定。 しかし、4月8日から4月30日までの授業は、原則「遠隔授業」となりました。
令和2年度学位記授与式は規模を縮小して実施されることが決定。 卒業生・修了生と教職員のみで執り行われました。また、式典の様子はライブ配信されました。
令和2年度学位記授与式
2021年度が開始されました。 予定通り、一部科目を除いて基本的には遠隔授業で授業が展開されていきました。
5月からは対面授業に戻りました。 授業時には検温の実施や、アルコール消毒などを用いた感染対策が行われました。
北海道にまん延防止重点措置が発令。
5月17日から5月31日までが危機管理レベル2になることが決定。 これにより、多くの授業で遠隔授業となり、より一層の感染対策が施されました。
北海道にまん延防止重点措置が解除。しかし、翌日には2回目の緊急事態宣言が発令されます。
北海道に2回目の緊急事態宣言が発令。
感染者数が727人確認され、このサイトを作成時点での過去最大となりました。
緊急事態宣言の延長により、6月1日から6月20日まで、危機管理レベル2になることが決定。 また、6月中旬に予定されていた体育祭も中止となり、学生実行委員会とe-スポーツサークルによるスピンオフイベントが行われました。
「北海道情報大学・オンライン体育祭2021(体育祭スピンオフ企画) 」が開催。 同日、6月21日からの授業は危機管理レベル1になることが決まりました。
北海道に発令されていた緊急事態宣言が解除。翌日にはまん延防止重点措置に切り替わります。
北海道にまん延防止重点措置が発令。
学内での職域接種の第一報が流れる。
自治体接種では若者がワクチンを打ちにくい中、大学での職域接種が始まりました。また、早い人では夏休み開始前にワクチン接種の2回目が終わるように日程が組まれ、帰省する時期には被らないようにされました。
多くの人が予約をし、最終的な接種率は約70%でした。初回の接種は6月29日から行われました。
北海道に発令されていたまん延防止重点措置が解除。
学生向けの食糧支援事業として、食料の無料配布が行われました。 レトルト食品などの保存が効く食料が配布されました。特に一人暮らしの学生には、ワクチンの副反応で自炊できない際に非常に役に立ちました。
北海道にまん延防止重点措置が発令。
夏季休業開始。 オリンピックが開催されてから感染者数が増加をつづくており、また警戒しながらの夏休みとまりました。
北海道にまん延防止重点措置が解除。しかし、翌日には3回目の緊急事態宣言が発令されます。 それに伴い、8月27日から9月12日は危機管理レベル2になりました。
北海道に3回目の緊急事態宣言が発令。
新型コロナウイルス抗原検査簡易キットを用いた検査が実施可能に。 大学に登校した後に体調が悪くなった場合に検査キットを用いて検査することが可能となりました。
北海道に発令されていた緊急事態宣言が解除。翌日にはまん延防止重点措置に切り替わります。
いつかくる、みなさんの素晴らしい未来を願って。
内閣官房, “新型コロナウイルス感染症対策”
https://corona.go.jp/emergency/
(2021-10-10 参照)
北海道, “新型コロナ：道内の発生状況”
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/
hf/kst/kak/hasseijoukyou.html
(2021-10-10 参照)
北海道情報大学, “WebPortal”
https://portal.do-johodai.ac.jp/articles
(2021-10-10 参照)