ドット絵
Pixel Art
ドット(一点)の一つ一つを強調して描かれたイラスト。普通のイラストとは異なり、どんな絵柄で描いたとしてもどこか可愛さを持ち合わる。現在は海外における人気が高く、日本でも再ブームが到来しつつある。
様々な業界において需要上昇中
▶ 一時期ドット絵は3Dやイラストなどの需要の波に呑まれ、人気が下降
しかし、昨今では海外を筆頭に人気が向上しています。ゲーム制作や映像、グッズ作品など昔よりも更に使用用途は広がっています。そのため現在においてはゲーム業界を始めとして様々な分野においてその懐かしさゆえに求められており、今からドット絵を始める方でもサブスキルとして持っておいて損はありません。
圧倒的敷居の低さ
▶ 他の分野と比べて『始められやすい』のが魅力的
パソコンを始めとして、スマホやiPadには様々なドット絵が描ける無料ソフトが複数揃っている。投稿手段を選ばないのであれば方眼紙とペンがあれば制作することができる。
Column
■ 無料でドット絵を作るなら?
Graphicsgale
Edge
Piskel
サブウィンドウの管理が非常に便利
昔から人気となっているためリファレンスが多い
UIが非常にシンプルなドット絵作成ソフト
制作の一例
STEP1
ラフ
STEP2
線描き
STEP3
色塗り
STEP4
仕上げ
STEP5
完成
STEP1
ラフ
自分が描きやすいと思ったサイズのキャンバスを用意した後、特に目を引くと考えられる要素を簡単な形で置いていきます。
配置していく中で細かく描かなければならないとなった時はイラストでラフを描いてアイデアを練っていきます。
制作の一例
STEP1
ラフ
STEP2
線描き
STEP3
色塗り
STEP4
仕上げ
STEP5
完成
STEP2
線描き
全体の配置がある程度整ってきたら『Pixel-Perfect』で綺麗に線を描いていきます。
前のステップで描いたラフを持ってきて、それをなぞるように線を描いていきます。
制作の一例
STEP1
ラフ
STEP2
線描き
STEP3
色塗り
STEP4
仕上げ
STEP5
完成
STEP3
色塗り
線を描きながら、色も同時に塗っていきます。作風によっては色味を整えるために色を削ったり、追加したりすることもあるでしょう。
細かいパーツの部分も影の模様をこだわって単調になるのを抑えたり、ハイライトを加えたりして境界線を形作っています。
制作の一例
STEP1
ラフ
STEP2
線描き
STEP3
色塗り
STEP4
仕上げ
STEP5
完成
STEP4
仕上げ
作品ができあがって来たころには影の色味を整えたり、ブラーを掛けて遠近法を加えたりなど、様々な調整を試しに加えます。
色合いなどが決まったら最後に見栄え的なものが少ないと感じたため、賑やかしの為に小さい単色のシルエットを付け足しています。
制作の一例
STEP1
ラフ
STEP2
線描き
STEP3
色塗り
STEP4
仕上げ
STEP5
完成
STEP5
完成
色合いや見栄えなど、遠くから確認して問題が無ければ完成です!
そして完成した作品は各種SNSに投稿していきましょう。そうすることで同じ趣味の持つ人との交流や、きっかけを生むことができます。