3DCG
3DCG
パソコンの三次元空間上で制作される物。まるで立体感があるように見せることが可能で、現代では映像やゲーム開発など様々な場所で用いられている。昔は論理的に作ることが多かったが、Blenderが制作されてから直感的に作れるようになった。
仕事に困らない
▶ 現在3Dの活躍できる場所が増え続けている
3DCGは現在映画、アニメ、ゲーム開発、商品開発など様々な職種において必要不可欠な存在となっています。特に、建築分野においては昔からCADといわれる3D空間上の設計図が用いられており、その重要性が再確認されて需要が増えつつある。だからこそ、現在において3DCGを習得することは生きることに直結する。
敷居は意外と低い
▶ 無料モデリングツール『Blender』の登場
一昔前までは非常に人が限られた分野だったが、無料のモデリングツールが登場したことで始められやすさが圧倒的に上がり、現在もその数は増えつつある。それでもまだ数は少ない為、この波に乗ることで会社でも、フリーランスしても大成することができるだう。
Column
■ 3DCGを作るなら?
Blender
MAYA
MagicaCSG
利用者が多いため、リファレンスが多い
企業において特に使用されているモデリングソフト
3Dで特に大変なUV展開の工程がほぼ不要
制作の一例
STEP1
デザイン
STEP2
モデリング
STEP3
UV展開
STEP4
テクスチャ
STEP5
リグ
STEP6
ライティング
STEP7
レンダリング
STEP1
デザイン
最初に、キャラクターデザインを制作、もしくは外注して用意します。特徴を詳しく書くことで後の工程が楽になります。
次に、デザインを元に前と横の三面図を制作します。この時横線を引いたりなどして高さを統一することを忘れないでください。
制作の一例
STEP1
デザイン
STEP2
モデリング
STEP3
UV展開
STEP4
テクスチャ
STEP5
リグ
STEP6
ライティング
STEP7
レンダリング
STEP2
モデリング
最初にモデリングにおいて一番基本の形であるキューブを用意してデザインの通りにモデリングを開始していきます。
面の形は原則的に四角形であり、三角面はできる限り入れないようにします。
また、その並びも歪みの無いように整えることで綺麗な仕上がりに繋がります。
制作の一例
STEP1
デザイン
STEP2
モデリング
STEP3
UV展開
STEP4
テクスチャ
STEP5
リグ
STEP6
ライティング
STEP7
レンダリング
STEP3
UV展開
モデルができあがってきたらシーム(赤い線)を入れて、現実のペーパークラフトのように切り分けられるようにしていきます。
シーム(赤い線)を入れた後、ツール上で展開し、左図のように面を分けていきます。
制作の一例
STEP1
デザイン
STEP2
モデリング
STEP3
UV展開
STEP4
テクスチャ
STEP5
リグ
STEP6
ライティング
STEP7
レンダリング
STEP4
テクスチャ
歪みもなく、綺麗にUV展開が完了したらテクスチャを塗っていきます。
また、塗る際はUVの向きにも気を付けてください。
そしてモデルにテクスチャを貼り付けながら、おかしいところがないかを確認します。
また『シェーディング』と呼ばれるものを組むことで様々な雰囲気を出すことができます。
制作の一例
STEP1
デザイン
STEP2
モデリング
STEP3
UV展開
STEP4
テクスチャ
STEP5
リグ
STEP6
ライティング
STEP7
レンダリング
STEP5
リグ
テクスチャを貼り付けたらキャラクターにボーンといわれる物を取り付け動かせるようにしていきます。
ボーンをモデルの形に調整したら、それらを紐づけてボーンの動きに合わせてモデルが動くように調整します。
制作の一例
STEP1
デザイン
STEP2
モデリング
STEP3
UV展開
STEP4
テクスチャ
STEP5
リグ
STEP6
ライティング
STEP7
レンダリング
STEP6
ライティング
リグ付けが完了したら次はモデルに写る光を調整して『魅せる』工夫をしていきます。
モデルに好きなポーズを取らせながらどのような環境なのかを加味しながら環境光や光源を設置していきます。
制作の一例
STEP1
デザイン
STEP2
モデリング
STEP3
UV展開
STEP4
テクスチャ
STEP5
リグ
STEP6
ライティング
STEP7
レンダリング
STEP7
レンダリング
ライティングを調整した後、遂にレンダリングを行います。
これが整えられているだけでどんなモデルであっても非常に綺麗な仕上がりになります。
最後にレンダリングした画像に加工を加えて自分の想像する画像に仕上げたら完成です。
そして、できあがった作品はSNSに投稿していきましょう!